花園ラグビー競技場でも1万人以上集結。ラグビー日本vs南アフリカの総評とオリンピックに向けて

ラグビーパブリックビューイング 競技種目

今回、日本で行われた2019年ラグビーワールドカップは、日本にとっても今までで最高のラグビーでした。
こんなに多くの日本国民が、集中してラグビーと言うスポーツを応援したことが今までにはなかったと思います。その理由は、日本が強かったからであり、目標だった過去最高のベスト8に進出できたからであったと言えます。
上記の写真は現場の写真ではなくラグビーの町、東大阪市の花園ラグビー競技場です。試合前にはラグビーのレジェンド平尾 誠二さんの命日でもあり台風の被害者と共に黙祷もしました。1万人以上の方が集まりパブリックビューイングをして負けてはしまいましたが大いに盛り上がりました。
花園ラグビー競技場
また、オールジャパンの部員が、当初は違和感があった外国人風の方々が多いメンバーだったにもかかわらず、そのラグビーに対するひたむきさや日本に対する情熱を感じている内に、段々、とにかく彼らがオールジャパンなんだと言う全信頼感とラグビーそのものを愛し、人種や国籍を超えたものを、我々国民に学ばせ、夢を抱かせてくれたことも、盛り上がった要因のひとつだと思います。

ワールドカップ ラグビー日本vs南アフリカの総評

今回の日本で行われたワールドカップのラグビー日本の戦いの中でも、ラグビーファンからしたら、苦々しくも一番勉強になった試合でした。
それまで対戦したスコットランドなどとは、全くのレベル違いで、ラグビーの心技体の格差を見せつけられた試合だったと思います。今回目標にした過去最高のベスト8になり、よかったではなく、このレベルの差は猛烈に反省すべき所だと思いました。正直言えば、こんなに差があるのかと愕然とし、見ていて残念というのが本音でしたが、それくらい、まだまだ世界の壁は厚いという事がわかり、今後を考える上で、現実を知れたので良かったと思います。

2020東京オリンピックに向けて

2020東京オリンピック
南アフリカ戦の総評で辛口コメントしてしまいましたが、あくまで、今後の全日本ラグビーを期待してのことです。
何が悪かったのかを反省してほしいです。レベルの低い相手では、確かに、オフロードパスもジャッカルも効果的だったのだと思います。しかし、本物の南アフリカレベルになれば、そんなワンパターン戦法では、全く歯が立たないことが証明されたので、やはり、スクラムやモール、ラインアウトの占有率の高さ、バックスの速いパス回しや奇想天外な作戦など、きっとやることはまだまだたくさんあります。
先ずは基本を振り返り、そして、今後の新しい日本ラグビーを築いていただきたいです。オールジャパン期待しています!

日本の活躍によりメジャースポーツへの期待

部活動

従来、そもそもラグビー自体は、特定の大学だったり、社会人だったりで、限定的にさかんな組織や地域もあるとは思いますが、そのスポーツが巨漢の肉弾戦や荒くれモノの矯正にしか活用出来ないのではと勘違いさせる特異性がありますし、実際にラグビーを部活にしている学校等は非常に少ないのが現状です。
地方の公立では、その存在自体が皆無なところもあります。逆に、私立は独自性がセールスポイントなので、うちには「ラグビー部」がありますというのが売りになってしまうほどレアな部活でありスポーツなので、日本では特異なスポーツと言えます。
どこの学校にでもある野球部やサッカー部を、うちには野球やサッカー部がありますを売りにする学校はないと思いますし、それくらい今まではラグビーと言うものに対して、一般人にとって馴染みがないスポーツだったのです。
また、サッカーでさえも危険だと思われるのに、さらに直接、体格大きい人達が体と体をぶつけあってスクラムを組みあう姿は一般人からすると見ているだけでも危険極まりなく感じるかと思います。

そうような、どちらかというと今まで特定の方々向けでマイナーなスポーツと言わざるを得ないスポーツであるラグビーが、今回、日本で行われたワールドカップをきっかけに、本格的にメジャーなスポーツになってくれるのではないかと感じています。

礼節を重んじるスポーツ

応援した方々も皆さん、もっと日本でラグビーがさかんになることを願っていると思います。なぜなら、こんなに全員が一致団結して、体を張って戦うスポーツが、他にはないからです。
しかも、礼節を重んじる部分もあり、実は、他のどのスポーツよりも、そのスポーツの性質だけを見れば、日本人にピッタリなスポーツだと思います。残念なのは、体格でどうしても外国人には勝てないので、純粋な日本人のみで戦うのは、現実的に無理ですが、スポーツを人の教育や団結力の強化として考えれば、こんなに素晴らしいスポーツはありません。

スクラムハーフが面白い

スクラムハーフが面白い
スクラムハーフは、スクラムから出てきたラグビーボールを、バックスと言われるボール回し軍団の最初のリーダであるスタンドオフにボールを渡す役の人です。
最初はボールを渡すだけじゃん、つまんねぇとか思いそうですが、ボールを出そうとした時に相手側からタックルは食らうし、ボールの出し方を間違えると相手ボールになってしまったり、そして、このボールを出すふりして自分がフェイントでボール持って、相手陣営に攻めることも可能です。とにかく、スクラムから出てくるボールを一番最初に触れる人は物凄く重要であることがポイントです。
しかも、このスクラムハーフは、小柄な人が多いです。身が軽いほうが、素早く玉を出せるので、ラグビーでも唯一、小柄な人にピッタリな夢のポジションだったと言えます。

スクラムハーフひとつでこれだけのことを感じられ、ラグビー全員を考えれば、スクラムのフォワードで8人、スクラムハーフ以下、バックスが7人、合計15人もポジションがあり、それぞれの思いを馳せれば、いくら時間があっても足りないくらい、ラグビーは面白いスポーツだということが分かります。

簡単なラグビーのルール説明

私の場合は、幸いにも高校の授業でラグビーを体験し、さらに大学もラグビーの強い大学に入学したので、当然、大学時代は野球も含めて競技場に通い詰めました。野球も好きですが、ラグビーの方も、団結力があって面白いです。
また社会人になっても、ラグビーのさかんな会社の応援をしていたので、きっと一生、ラグビーとは縁が切れません。
ただラグビーについて、何も知らない方々や無縁な人達の方が大多数だと思われ、そのような方々にとっては、最初にボールを渡して何をしてるのか、どんなルールなのか、恐らくチンプンカンプンでわかりません。なので、見ていても特に面白くないスポーツだというのが、きっと一般的だと思われます。実際に私の友人もその仲間です。
いくら私が熱く説明しても、結局は、よくわからないし、巨漢が暑苦しいとか言って、興味は示しませんでした。でも、一緒にテレビでラグビーを見ていれば、なんでアメフトみたいにボールを前に投げないの?とか聞いてきます。
だからこそ、このラグビーを楽しむためには、最初に大雑把なルールを知る必要があります。
詳細は、「15人制ラグビーとの大きなルールの違い(※オリンピックでのルールを説明しています。)」のページで解説していますのでわかって頂けると思いますが、簡単に言ってしまえば、下記になります。

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  • ボウルは横から後ろになげること(前に投げらたら反則)
  • 上半身のタックルは反則
  • 相手側陣営のエンドラインまでボールを持っていけばトライで5点得点です。(その他、キックで2点とか、ペナルティーキックは3点とかありますが、細かいのは今回省略します。)
  • スクラム組んでいるのがフォワードです。スクラムやモールでボールを押し込んでいくのが重要な役割になります。
  • スクラムの後ろで列をなしているのがバックスです。スクラムから出たボールを回してトライまでするのが重要な役割です。
  • その他にもラインアウトからの攻撃や良く使われるボールこぼした時のノックオンや相手側優位とかは、きっと最初から話しても理解して頂けず、最初はとりあえず、ボールはこぼしちゃダメって覚えておくこと。
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