気になるオリンピック期間中のプロ野球や高校野球

気になるオリンピック期間中のプロ野球や高校野球 プロリーグの対応

オリンピック期間中の「プロ野球」の日程調整

2020年にオリンピックが開催されている期間中は、プロ野球も影響を受けます。オリンピックでの野球の歴史と東京2020野球の展望も紹介していますのでよろしければご参考ください。
通常であれば、プロ野球は3月末から、開催され11月の上旬まで、ペナントレース、クライマックスシリーズ、日本シリーズがあります。
ただ、2020年は公式開幕戦を例年の3月最終金曜日から1週間程度早めた3月20日の日程で開催し、11月上旬の日本シリーズは7日から始めるなど開催を遅くする方針となっています。
また、プロ野球は東京オリンピックの開催に協力する為、プロ野球を一時中断することも決定しています。中断する期間としては、7月22日から8月13日までの23日間となっています。そのためプロ野球のイベントである交流戦は、5月26日から始まり、例年よりも少し早めに始まります。
例年通りであれば、プロ野球は通常通りの試合が行われている期間になりますが、東京オリンピックに野球は正式種目となっているため、今回は全員をプロ野球選手で固めて五輪に臨もうとしています。
そのため、本来のプロ野球の試合をオリンピック中は行わずに、オリンピックでメダルを取得することに集中してもらう体制を取っています。なおオリンピックが閉会する8月9日から4日間は代表選手の調整期間となり、公式戦は14日から再開されます。

「プロ野球」各チームの協力・派遣選手の対応

「プロ野球」各チームの協力
全員オールプロの選手でチームを作ると言われているので、プロ野球チームの協力が大事になってきます。
プロ野球チームも、東京オリンピックでの野球でメダルを取得することに意気込んでいるので、プロ野球12球団は全て選手を派遣することに協力的です。
野球は2008年の北京オリンピックを最後に、以降の五輪では競技として除外されていました。今回の東京オリンピックで野球は競技として復活していますが、以降のオリンピックでも除外されることになっているので、どうしても悲願の金メダルを獲得したいとプロ野球チームやプロ野球機構は思っています。
そのため、東京オリンピックでの野球開催が決定した後は、直ぐにオリンピックに向けての監督の先行や世界の野球チームとの強化試合などを計画してきました。これらの強化試合で、プロ野球チームは選ばれた選手を代表チームに送り込んでいるので協力をしていると言えます。
ただ、プロ野球チームもチームから何人を代表選手として送り込むのか、オリンピック中に選手がケガをしてしまったらどうするのか、若手でチーム編成かベテランを交えるのか、など細かい点について課題を残しています。

オリンピック期間のプロ野球選手の動き

プロ野球はオリンピック期間中は公式戦の試合を休止する方針を取っています。
そのため、代表に選ばれた選手と選ばれなかった選手では、オリンピック期間中は動き方に違いが出ます。
期間中の詳しい選手の動き方は発表されていませんが休止期間中は23日程度であり、休止期間が終わればまた公式戦が再開されます。
そのため、代表選手に選ばれなかった選手もオフとして過ごすのでは無くて、しっかり練習をして体を鍛えます。
試合感覚を失わないために他球団と練習試合、またはチーム内で紅白戦などを行なって選手も定期的に練習をします。
代表選手に選ばれた選手は、オリンピック期間中は世界からきた代表のチームと対戦を行います。
全体練習なども行いつつ、練習試合も取り入れて選手の動きや状態を確認することが多いです。
23日間はオリンピックの期間中で野球は7月29日~8月8日の間に開催されますが、代表選手は試合や練習漬けの毎日になり、外出する機会は減ってしまうことになります。
東京オリンピック2020「野球」日本代表展望
ただ、オリンピック期間中は試合の移動があまり行われないので、移動による疲れを残すことはないと言えます。
しかし、代表選手に選ばれた選手とそうでないと選手には、動きに差があると言えます。また選手各個人の意識の高さによりその時間を上手く使い代表選手はその経験を活かし、選ばれなかった選手も自主練習などでその後の成績に大きく左右されます。

高校野球の影響

高校野球の影響
オリンピックが始まることでプロ野球だけではなく、高校野球にも影響が出てきています。
2020年の夏の甲子園大会は東京オリンピック閉会後に行う方向で調整となっています。
2020年の球場使用問題についてプロとアマが協議を行い、その際には日本野球機構、球団、東京6大学連盟、日本高野連、社会人連盟などの関係者が出席しました。
その際に、東京オリンピックが8月9日までとなっているので、甲子園の開幕もオリンピックに合わせてズラす方針となりました。
甲子園の開幕はここ2年は8月7日に開幕として発表されていましたが、20年夏は早くても10日以降になります。
また、甲子園大会の予選にあたる東西東京大会、神奈川大会について、プロ野球の日程が決まっていないが、開会式は神宮球場と横浜スタジアムで行いたいと言及しています。
神宮球場は、大会組織委員会2020年7月6日から9月13日まで借用することが決定されています。
横浜スタジアムはオリンピックのソフトボールのメイン会場になっています。
しかし、詳しい日程が決まっていないので、日程次第では横浜スタジアムを使用することも可能になります。
このように高校野球でも少なからず影響はあります。

大学野球の影響

オリンピックが開催されることで大学野球にも少なからず影響はあります。
神宮球場は大学野球の際に使用される球場ですが、オリンピック期間中は少し制限がなされる予定になります。神宮球場は開催期間中に資材置き場やグラウンド内にプレハブを建てて待機場所にするという計画があります。
大学野球では新人戦や大学選手権などもあり、その際は神宮球場を使用します。新人戦や大学選手権はどちらも6月初旬、または中旬に終わることになっているので、影響は少なく、秋から始まる大会も9月の第2週からとなっているので、そこまで大きな影響とはなっていません。ただ、大学野球も神宮球場は試合としてよく使用している球場でもあるので、大学野球もオリンピックの期間中は神宮球場で試合を行うことができず、代わりの球場を見つけることが重要になってきます。
オリンピックの期間中は都内も騒がしくなる影響はあるので、東京の六大学であれば試合の移動や練習も少なからず影響は出ると言えます。
また、神宮球場はオリンピックの期間中だけでなく、権利の問題で長期間使用できなくなるなどの問題も出てきているため、この点が完全に解決しなければ秋の大会にも影響が出るかもしれません。

2020年の野球界全体と東京オリンピックのまとめ

2020年の野球界全体と東京オリンピックのまとめ
五輪開催に合わせて、野球界全体もオリンピックで金メダルを取得しようという動きになっています。
そのため、野球界はオリンピックの期間中は公式戦を休止するなどの措置を早々に決定して、オリンピックで金メダルを取ることと、公式戦の質を落とさないようにすること、選手や球団への配慮も行ってきました。
また、高校野球も甲子園の大会をオリンピックの閉会後に開催することを決定して、高校野球とオリンピックどちらも日程が被らないように調整しています。
野球は春から秋にかけて開催されるスポーツなので、夏に開催されるオリンピックのために、いろいろな日程の調整や配慮を行う必要がありました。
東京でオリンピックが開催されることが決まった瞬間に、野球界全体でオリンピックに向けた調整を行ってきたので、長い時間をかけて調整することができました。
東京オリンピックが終了した後は野球はオリンピックの種目から除外される可能性が高く、今後のオリンピックで種目として復活するのか分かりません。
そのため、今回の東京五輪で野球の日本代表には金メダルを取得して欲しいです。

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