チケット不正転売・譲渡は駄目。オリンピックを楽しむために気をつけておくべきこと

チケット不正転売・譲渡は駄目 チケット

自国開催のオリンピックなんて一生に一度見れるかどうかなので今からでもチケットの情報なども白熱しています。当サイトでもチケットの購入方法を案内したり締め切り後にはどの競技のチケットを抽選応募したのか独自に128名の方にアンケートを取らせて頂きました。今回は今までにあったチケットの負の歴史や安全にオリンピックを楽しむために気をつけておくべきことなどを紹介していきます。

高額転売対策とチケットに関わる負の歴史

東京オリンピックのダフ屋行為、転売対策に関して、2019年6月からチケット転売の規制が厳しくなりました。オークションサイト、メルカリなどのフリマサイトでは一切転売が出来ないように対策がされました。
公式リセールサービス」を提供することにより、転売の転売を防ごうとしています。複数IDでの取得も禁止され、もし発覚した場合はチケットを無効になる場合もあります。チケットの転売禁止となっている以上、もしオークションサイトやフリマサイトなど、もしくは非公式SNSなどでチケットが出品されているという事態があった場合はまず偽物と考えてよいでしょう。本物ならそういった取り引きによる取得が発覚すれば無効になりますし偽物であればもちろん使えません。どっちにしても得はないので、正規のルートでチケットを入手した方が無難といえます。
リオ五輪ではチケットの不正転売事件で、国際オリンピック委員会(IOC)のパトリック・ヒッキー理事が逮捕されました。この事件での不正利益は日本円で約3億円といわれています。他にもチケット販売業者の幹部なども逮捕されました。IOCを揺るがす事態となるほどの事件でしたが、それくらい高額転売で得られる不正利益はおいしいということです。こういった魔の魅力に取り付かれた不正業者の転売に騙されないためにも、是非正規ルートでの購入をオススメします。

チケット不正転売禁止法について

チケット不正転売禁止法

「特定興行入場券の不正転売の禁止等による興行入場券の適正な流通の確保に関する法律」(略称チケット不正転売禁止法)※出典:文化庁

「チケット不正転売禁止法」とは、文化庁により2019年6月から施行される「法律」です。この法律はオリンピックのみならず、興業のチケット転売を禁止することにより、適正な入場券の価格を確保し、高額転売による市場の混乱を防ぎ、国民の消費生活を安定させる目的で作られました。これは「不正転売の禁止」はもちろんのこと、「不正転売目的の譲渡」も禁止されています。このチケットは紙媒体に限らず「IDカード」や「QRコード」なども含まれます。不正転売とは、興業主の事前の同意、承諾を得ないまま関連するチケットを商業行為として有償譲渡することです。これは業者、個人は関係なく、どちらにしても禁止です。この法律により違反した時の罰則は、1年以下の懲役、もしくは100万円以下の罰金、またはその両方が科されます。この法律は、国民の理解がどうしても必要となってきます。転売者から購入した人が身分などを偽りチケットを使おうとして逮捕されるという事例も出てきています。最悪の場合「詐欺罪」に問われ、「10年以下の懲役」が科される可能性があります。情状酌量による執行猶予もありますが、基本的には罰金刑はなく、即懲役が求刑される罪なので、是非ともこのことを認識して、不正転売を行う人たちに気をつけてください。

チケット購入後、行けなくなった場合の対応

公式リサールサービス
東京オリンピックは2020年、もうすぐでもありますがまだ1年はあります。購入したはいいが、月日が進むにつれ都合が悪くなったりすることもあるでしょう。そういったときは「公式リサールサービス」に出品しましょう。
こちらは唯一の公式サイトですので、他の転売サイトからの出品・購入は無効になる可能性が大きいですが、こちらであれば安心して利用できます。
もしチケットを購入してしまったけどキャンセルしなければいけなくなったという時には、この公式リサールサービスで出品してみて下さい。2019年6月現在はまだ設置されておりません

「公式リセールサービスの詳細は、決まり次第、本サイト上でお知らせいたします。」と公式サイトよりアナウンスされております。

出品価格は定価で売ることが出来ます。成約手数料は負担ですが、紙切れになるよりは数段マシです。またチケット購入時に観戦者の名前を登録しなければいけないのですが、もし観戦する人に変更があった場合は、チケット公式販売サイト「マイチケット」で変更が可能です。
ちなみにチケットに申し込み、当選したのは良いけれども、購入手続きを進めることができなかったりした場合は当選が失効となります。当選したけど一部だけキャンセルしたいというケースもあるかもしれませんが、それに関してはできません。どちらにしろ行けなくてチケットを無駄にするよりも公式リサールサービスに出品して少しでもお金が返ってくるように利用してみましょう。

気になる日本と海外のチケット配分

気になる日本と海外のチケット配分
日本と海外のチケット配分に関しては、例えば競泳では、東京アクアティクスセンターは15000人の観客収容なので、チケットの枚数は最大で15000枚です。各参加国への配分、関係者、スポンサー枠のチケットなどを差し引くと、日本の配分は10000枚ぐらいのチケットの販売になるとされています。ただ放映権を持っているアメリカが、もう少しチケットが欲しいと要望があった場合、ここから更にチケットが減ってしまうという可能性もあります。
東京オリンピックのチケットは、開催国が日本ということもあり、観光地としても有名なので、国内外での激しい争奪戦があるでしょう。陸上競技100mの決勝開催時間でも問題になったように、やはり放映権を持つアメリカの力は強いので、チケットもアメリカの動向にかなり影響されます。現在のチケット申し込み者は574万人を突破(※2019年6月6日時点の情報)しました。この中で激しい争奪戦が繰り広げられるわけですが、詳しい日本と海外のチケット配分に関しては、各国によってスケジュールや販売状況の変化などにより変わるので、詳しいことは明記されてはいません。公式でのチケットの定価自体が種目によってはそんなに安いわけではないので、同配分されるかは今後明らかになっていきます。

チケット購入の穴場種目

東京オリンピックを是非観戦したい!とは思っても、人気競技はやはり倍率も高くなります。(当サイト128人独自アンケート結果:1番見たい競技アンケート結果はこちら
目的とする特定の種目があるわけではないが、せっかく東京で行われるので、ぜひ参加したいと思われる方は、いわゆる「穴場」を狙ってみてはいかがでしょうか?穴場とはいえ競技世界のトップクラスが集結する競技ですので、白熱した展開になるでしょう。最初は興味が無くても、次第にとりこになっていくかもしれません。そんな穴場競技を紹介します。

馬術、障害馬術

いわゆる芸術系の種目です。馬のまた違った芸術的な一面を見てみてはいかがでしょうか?

空手・形

これは日本が、最も金メダルに近いと見込まれている競技です。勝負ではなく「形」なので、勝った負けたはないですが、迫力を堪能できます。

3×3バスケットボール

3人制のハーフコートで行われるバスケです。日本の勝算は厳しいでしょうが、単純に競技を楽しむというのであればオススメです。

近代五種

1日で水泳、フェンシング、馬術、ランニング+射撃を行うハードな競技です。いろいろな種目を1枚で堪能できるのでお得な感じもします。オリンピック以外で近代五種を目にすることは無いと思うので記念になります。

まとめ

2020東京オリンピック
もう開催まで約1年後になりました。東京でオリンピックが開かれるのは1964年以来です。2020年東京オリンピックが終われば、自国開催なんてもう一生経験することは無いでしょう。歴史的なオリンピックを自分達が生きている時代に行われるというのは感慨深いものがあります。だからこそ転売などといった不名誉な事案が発生しないためにも、一般市民の1人ひとりが意識を持ってチケット購入をして、卑怯な手を使って安く手に入れようなどと思わずに、日本国民全員が一丸となって清清しく素晴らしい大会にしていきましょう。
現在日本の海外での評判は、礼儀正しさをはじめとして、著しく評価が上ってきています。今回の東京オリンピックでその評価をさらに上げるも、ガクンと一気に下げてしまうも、私たち日本国民にかかっていると言っても過言ではありません。東京という冠のついたオリンピックではありますが、今この時代に日本という国、そしてそこに住む国民が注目される一大イベントでもあります。不正なこと、卑怯なことはスポーツマンシップから最も離れたことです。スポーツのみならず、観戦に関しても正々堂々と行ない、決して後ろめたい気持ちで観戦することのないように、チケットは正規のルートで購入して、気持ちよくオリンピックを迎えましょう。

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